1年前の今日、2018年2月11日に英語の勉強をはじめて、今日でちょうど1年経ちました。私はこの1年で1,216時間勉強しました。毎月平均で約100時間勉強したことになります。
これまでこんなに1つのことに集中して頑張りを継続できたことがなかったので、1年間継続できたことが非常にうれしいです。
1日24時間のうちどのくらい英語に時間を割けるか
1日24時間のうちの、どの程度自由に使える時間があるかで、英語の勉強時間確保の難易度は変わってくると思うので、私の周辺情報をいくつか挙げるとこんな感じです。
・残業時間はここ数年、年間250時間〜300時間で安定している。12で割って1ヶ月の平均にすると大したことないが、かなり波があるので波が来た時にどれだけ耐えれるか。6月〜8月は耐える期間だった。
・所帯持ちなので、休日の勉強時間確保はなかなか難しい。
・通勤が電車なので、通勤の往復だけで平日は毎日1時間確保できる。
英語の勉強を決意した出来事
そもそも何で英語を勉強することを決意したのか?それは1年前にこんな出来事があったからです。
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私は全く英語が話せないのになぜか会社で国際関係の部署に配属となってしまったのですが、日々の業務で日常的に英語を使うということはなく、なんとなく問題なく数年間、やり過ごせていました。
そんなある日、上司から海外の企業とのミーティングに入るように言われ、「私、英語できませんが...」といった困り顔でいると、上司は「大丈夫!通訳さんがいるから!」と言ってくれたので、安心してミーティングに向かいました。
ミーティングがはじまり、最初は通訳さんを介したやりとりが行われていたのですが、お互い大体の人は英語ができるので、通訳が煩わしくなって、英語でダイレクトにやりとりがはじまってしまいました。
そして、私が何一つ理解できないまま、ミーティングは続き、1時間後に終わりました。
あの1時間、それとその後に英語が分かる人からミーティングで話された内容を説明してもらう時の情けない惨めな気持ちは忘れられません。説明してくれた人も面倒だなと心の中で思っていたことでしょう。
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マイナスのエネルギーをプラスに変える
この情けない、惨めな 体験をエネルギーに変え、今日まで1年間勉強が継続できたのは、南海キャンディーズの山ちゃんこと、山里亮太さんの著書「天才はあきらめた」を読んだからかもしれません。
山ちゃんは著書の中で、これまで自分がコンプレックスをプラスのエネルギーに変えるためにどう戦ってきたか赤裸々に語っていて、非常に参考になりました。山ちゃんってよくテレビで「キモい」とか言われてるけど、ものすごく努力ができる、素晴らしい方だと思います。
例えば、山ちゃんはこんな風に語っています。
恥ずかしさ、嫉妬、怒りなどネガティブな感情にものすごくなった時に、自分をそんな気持ちにさせたそいつらのウイニングランの会話や行動をじっくり見る。
そして、嫉妬の炎にガンガン薪をくべる。
一番調子に乗ってる奴をぶっ倒すためには、どの努力をしなくちゃいけないかを考える。イライラを使って、とりあえずムカついている時にやることをたくさん決める。そして、それをメモに取る。すぐに行動に取りかかる。
そうすれば、勝てるし、ムカつく奴も自分のエサになってくれたということで怒りが収まる。
僕の中のクズとの最高の付き合い方だ。
私が実践した継続の方法
また、この記事を読んでいただいた方で、「なかなか勉強が継続できない」という方がいらっしゃれば、僭越ながら下記記事を読んでいただけるとうれしいです。私がこれまでに勉強を継続するために取り組んだことについて【いかにして学習を実施、継続するか】の見出しでまとめて書いています。
eigo-study-kanzen.hatenablog.com
まだTOEICで胸を張れるほどの成果は出ていませんが、とにかく継続することが大事だと思っています。来年の今日、2020年2月11日に【祝・2年継続】の記事をこのブログで書けるように今後も英語の勉強を継続して頑張っていきます。
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