このブログでは、英語上達完全マップに沿った英語学習の軌跡をテーマに書いていますので、ちょっと今回はテーマからはずれてしまうかもしれません。しかし、英語上達のために自分を律し、努力を継続していくメンタルを強化するという面ではテーマからはずれていないと思います。
私は伝えたい。
日曜日19時から定期的に放送されるTBSの「消えた天才」が超絶おすすめだということを。
私は勉強時間の確保のため、普段テレビは全く見ないんです。ただ、この「消えた天才」だけは特別で、毎回次の放送はまだかなー?と指折り数えて待って、放送当日に見て、録画したものを何回も見るほど大好きなんです。
なぜか?
この番組、めちゃくちゃ人生の勉強になるんです。
日本中の誰もが知っているようなアスリートたちが、昔全く歯が立たなかった、「かつての天才たち」。その「かつての天才たち」は、怪我などの身体的な問題、イップスなどの精神的な問題といった何らかの問題にぶち当たり、それを乗り越えることができずに消えていってしまった人たちが多いです。その問題のパターンも人それぞれですし、対処の仕方も人それぞれ。
また、「かつての天才たち」に完全に負けていた「今は成功しているアスリート」がなぜ成功できたのか?才能で負ける部分をどう補っていったのか。
ジャンルや置かれた状況は違えど、全ての人の人生の教訓となる話が多いので、私はこの番組が大好きです。
では、前段が長くなってしまいましたが、「消えた天才」の過去13回放送、70ストーリーの中から消えた天才Loverである私が10つのストーリーを厳選し、そこから今後の人生に活かせる教訓を挙げていきたいと思います。
気になった方はYoutube等に動画が投稿されているので、ぜひ見てみてください。
1 陸上・絹川愛 2018年11月18日放送
【教訓】苦しい境遇にいるのは、自分だけじゃない。他の人の苦しみを考えれば、自分の苦しみなんて大したことないと考えられるハートの強さ。
2 野球・丹波慎也(弟)、丹波幹雄(兄) 松坂大輔、上地雄輔 2018年11月18日放送
【教訓】人間、気持ち次第で、諦めなければ、なんとでもなる。自分のためではなく、人のために頑張ると力は大きくなる。
3 スピードスケート・武田豊樹 清水宏保 2018年10月21日放送
【教訓】どんな状況でも人生を諦めずに頑張れば、見てくれている人は必ずいて、救いの手を差し伸べてくれる。人生、もう今からじゃ遅いということはない。
4 将棋・高谷新也 羽生善治 2018年10月21日放送
【教訓】目標をクリアしたら、次の課題はすぐに次の目標を設定すること。目標を持ち、その達成のために日々努力している人と、目標もなく日々を過ごしている人では、その差は数年で圧倒的なものとなる。
5 新体操・田中美朱 畠山愛理 2018年10月21日放送
【教訓】どんなに厳しい状況下でも、やれる人はやる。最大限の努力が必要な時に、それができなければ、後から悔いても遅い。
6 マラソン・川上優子 高橋尚子 2018年11月4日放送
【教訓】自分は燃え尽きたのか?と自分に問いかけた時、自信を持ってイエスと言えるようでなければ、人生後悔する。成功している人を見て、「なんであいつが?」「面白くない、つまらない」と思って進むのを止めてしまっては後悔する。
7 水泳・山邊壽崇 松田丈志 2018年12月2日放送
【教訓】たとえどんなに心が折れるアクシデントに見舞われ、それが避けようがないものだとしても、そこからどう対処するかは自分に委ねられている。成功している人は、かならず努力している。
8 サッカー・平山相太 本田圭佑 2018年7月8日放送
【教訓】常に先の人生を予測し、その準備を怠らないこと。人生プランを明確に立てること。
9 テニス・辻野隆三 松岡修造 2019年1月3日放送
【教訓】自分の可能性を信じ、まっすぐ突き進むこと。過去の歴史や他の人の成績を見て、勝手に自分で自分の可能性を小さく判断しないこと。
10 サッカー・新川織部 吉田麻也 2018年11月4日放送
【教訓】大事なのは技術だけじゃない。コミュニケーション、自分の考えを伝える力は技術と同じくらい大事。
いかがでしたでしょうか??
ストーリーによって教訓は様々ですが、成功のための普遍的な秘訣として、私は下記2つを大事だと考えています。
どんなに厳しい状況でも、それが幸いすることもある。逆にすごくうまくいった時に、逆にそれが災いになることもある。
これを常に自分に言い聞かせれば、悪い時は自分を励まし心が折れてしまわないようにして、良い時は自分を引き締めていける。
努力+継続
1日、2日の努力ではなく、それをひたすら継続することが大事。
次回の「消えた天才」の放送は2月24日ということなので、一緒に指折り数えて待ちましょう。
この番組を作成するには、追跡調査に要する時間も大変なものでしょうし、テレビマンたちのお仕事っぷりにも感服いたします。今後も番組の継続をお願いいたします。
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