- 心を変えるには、本を読むとよい
- 1.自助論 (サミュエル・スマイルズ)
- 2.ガンダムが教えてくれたこと (鈴木 博毅)
- 3.ゼロ (堀江 貴文)
- 4.藤田晋の仕事学 (藤田 晋)
- 5. 察知力 (中村 俊輔)
- 6.人生を変える習慣のつくり方 Better Than Before(グレッチェン・ルービン)
- 7.天才はあきらめた (山里 亮太)
- 8.早起きは「3億」の徳 (哀川 翔)
- 9.一番になる人 (つんく♂)
- 10.プロフェッショナルサラリーマン (俣野 成敏)
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心を変えるには、本を読むとよい
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
これは、私が数ある名言の中で最も好きな、ウィリアム・ジェームズの言葉です。
心を変えることによって、行動が変わり、習慣が変わり、人格が変わり、最終的には運命までも変わると。
では、全ての始まりである「心を変える」ためには、どうすればいいのか?
私は、心が揺さぶられるような本を読むことが、心を変える良いきっかけになると思います。実際に、私はこれまで300冊ほど本を読んできて、多くの心を揺さぶられる本と出会い、心が変わり、運命までも変わってきました。そんな私が、これまで読んだ本の中で、特に良かった本を10冊選んでみました。
1.自助論 (サミュエル・スマイルズ)
スマイルズの「自助論」。この本は、私の人生のバイブルになっており、何度も読み返しています。
過去からの多く実例を交えて、勤勉の精神、時間が有限であること、自分を助けるのは自分しかいないことを語ってくれます。私はこの本を読んで、平日の晩酌を止めました。自分の毎日を振り返り、戒める必要がある時には、ぜひ読んでみてほしい。
- 作者: サミュエルスマイルズ,Samuel Smiles,竹内均
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2002/03/21
- メディア: 文庫
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2.ガンダムが教えてくれたこと (鈴木 博毅)
この本は、私に「環境の大事さ」を分かりやすく教えてくれました。
なぜアムロは連邦軍のエースパイロットになれたのか?答えは、単純に「ガンダムという自分を急成長させてくれる環境に飛び乗ったから」。
純粋な個人の能力差よりも、飛び乗った機械の質の差のほうが、結果として大きな差を生む。自分が今いる環境が果たしてベストの環境なのか?疑問を持っている人に読んでほしい。
3.ゼロ (堀江 貴文)
この本で、心揺さぶられたのは、チャンスについて語っている部分。要は、大事なのは「ノリのよさ」なのだと心底腑に落ちた。
チャンスについて語る時、よく『桃太郎』の話をする。川で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃に飛びついた。奇妙な桃だと怖がらずに、洗濯中だと無視もせず、とにもかくにも飛びついた。鬼退治の物語は、おばあさんが桃に飛びつくところからはじまるのだ。そしてチャンスとは、あらゆる人の前に流れてくる。大きな桃じゃないかもしれない。葉っぱ一枚のこともあるだろう。それでも、目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛びつくことができるか。そこが問題なのである。
4.藤田晋の仕事学 (藤田 晋)
藤田社長がこれまでの経験をもとに、自己成長を促す仕事学をまとめており、仕事の取り組み方、心構えについて大変勉強になる。
仕事のできるできないは、要するに場数=経験の差で決まる。だから、仕事に就いたら、とにかく場数を踏むことが重要であると語り、社長自身がどのように場数を踏んでいったのかが詳しく書かれている。正直、常軌を逸している部分もあるが、それくらい仕事にハマる熱量に敬意。
5. 察知力 (中村 俊輔)
私はサッカーファンなので、元々俊輔のことは好きでしたが、この本を読んで好きというより尊敬に変わった。俊輔はよく天才と呼ばれたりするが、そうではなく、まさに努力の人だと思う。常に未来を見据え、壁を探し、その壁をどう克服しようか考える。その努力を怠らない姿勢に心を揺さぶられた。
6.人生を変える習慣のつくり方 Better Than Before(グレッチェン・ルービン)
この本を読んだおかげで、英語の勉強、早起きなど良い習慣を身に付けることができた。この本では人を4つのタイプに分け、そのタイプごとの特性を理解したうえで、習慣化のために取る方法やステップにも反映をさせる必要があると語られている。人が変わりたいと思い立った時に、習慣の力は絶大だ。ぜひ、自分を変えたいという人には、読んでほしい一冊である。
7.天才はあきらめた (山里 亮太)
山ちゃんはこの本で、これまで自分がコンプレックスをプラスのエネルギーに変えるためにどう戦ってきたか赤裸々に語っていて、非常に参考になった。山ちゃんはよくテレビで「キモい」とか言われてるけど、ものすごく努力ができる、素晴らしい人だ。一番好きなのは、この部分。
恥ずかしさ、嫉妬、怒りなどネガティブな感情にものすごくなった時に、自分をそんな気持ちにさせたそいつらのウイニングランの会話や行動をじっくり見る。
そして、嫉妬の炎にガンガン薪をくべる。
一番調子に乗ってる奴をぶっ倒すためには、どの努力をしなくちゃいけないかを考える。イライラを使って、とりあえずムカついている時にやることをたくさん決める。そして、それをメモに取る。すぐに行動に取りかかる。
そうすれば、勝てるし、ムカつく奴も自分のエサになってくれたということで怒りが収まる。
僕の中のクズとの最高の付き合い方だ。
8.早起きは「3億」の徳 (哀川 翔)
早起きは正に習慣界のエースであり、何かを継続しようと思っている人の大きな味方となる。裏を返せば、早起きを味方にしない限り、何かを継続することは非常に難しいものになる。この本は、超絶早起きである哀川翔さんのエネルギッシュで前向きな言葉に力をもらえる一冊。何か新しいことをはじめたいけど、時間が無いって言っている人におススメ。ぜひ早起きして、やればいい。
9.一番になる人 (つんく♂)
シャ乱Qのボーカル、モーニング娘。のプロデューサー、作曲家などで多方面で活躍されていて、多彩な才能を持っていて凄いなぁと思っていたが、この本を読むと、才能というより、考える能力(分析・計画・検証)が高いのだと感じる。そして、それは才能ではないから誰でも考え方の真似ができるものである。この本を読んだ後に、名曲「シングルベッド」聞いたら、鳥肌ものである。
妄想を予定に変えられる人が一番になる。妄想を抱くことから、本当の人生は始まる。もっと言えば、妄想を抱かない限り、大きな仕事は成し得ない。
10.プロフェッショナルサラリーマン (俣野 成敏)
私の仕事への考え方や取り組み方に大きな影響を与えた一冊。特に響いたのは、3つ。1.上司は「仕事の仕入先」。人間性を求めない。2.決定権がないことを悩まない。3.仕事の報酬は仕事。
日々の仕事に対する考え方や取り組み方次第によって、数年経てば、その期間に身に着く技術や知識量に大きな違いが必ず出る。この本に早めに出会えて良かったと思っている。
プロフェッショナルサラリーマン: 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術 (小学館文庫プレジデントセレクト)
- 作者: 俣野成敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/07/06
- メディア: 文庫
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以上、私の心を変え、行動を変え、習慣を変え、人格を変え、運命までも変えた本10選でした。この記事を読んでいただいた方で、「この本も良かったから、ぜひ読んでみて」という本があれば、ぜひコメント欄にて教えていただけると嬉しいです。
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