Never give up!英語上達完全マップをTOEIC900点取るまで継続するブログ

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30過ぎ、既婚、子持ち、会社員の私が英語上達完全マップに沿って英語学習を「やっている」ブログです。TOEICスコア:開始時、465点。今、845点。英語学習の内容や時間を細かく記録することで、「何をどの程度やれば、どれくらいの英語力がつくか」、学習量と結果の相関性について、一つの実例になれればと思っています。

英語の多読で東野圭吾の作品を三作品(容疑者Xの献身、悪意、聖女の救済)読んだ感想

1か月ちょいで約24万語読んだ

2月1日から3月8日までの1か月ちょいで、東野圭吾の三作品(容疑者Xの献身、悪意、聖女の救済)を英語で多読しました。三作品合計の総語数は約24万語なので、期間が1か月ちょいであることを考えると、結構読めたなあと感じています。

容疑者Xの献身 (The Devotion Of Suspect X)

The Devotion Of Suspect X (English Edition)

The Devotion Of Suspect X (English Edition)

 

 悪意 (Malice)

Malice (Kyoichiro Kaga 1) (English Edition)

Malice (Kyoichiro Kaga 1) (English Edition)

 

 聖女の救済 (Salvation of a Saint)

Salvation of a Saint (English Edition)

Salvation of a Saint (English Edition)

 

 個人的には、容疑者Xの献身が断トツに一番面白くて、その次が聖女の救済、最後が悪意かなと思います。

 

今回この記事で書きたいのは、本の内容に関する感想ではなく、「英語の多読」を目的として、読む本を選ぶ場合のチョイスとして、この三作品は凄く良いチョイスだったと思うので、そのことについて書きたい。

 

三作品を読む前の私の現状

前提として、私の「英語を読むこと」のレベルの現状としては、こんな感じ。

三作品を読んでみて、チャレンジするにはちょうど良いタイミングだったかなと感じました。難しすぎないし、簡単すぎないと感じられた。

TOEIC Reading 380点

2019年12月受験時のスコア。その時は、時間が足らずに3問塗り絵しました。

eigo-study-kanzen.hatenablog.com

多読で既に読んでいた総語数 約140万語

語彙制限本のラダーシリーズやCambridge English Readersをメインに読みました。

この約140万語はだいたい1年かけて読んだ量です。下記が関係する過去記事。

eigo-study-kanzen.hatenablog.com

作者を一人特定する

「英語の多読」を目的として、読む本を選ぶ場合、作者を一人特定し、その作者の作品を次から次に読んでいくスタイルは非常に効率的だと感じました。作者を選ぶ際に、大事だと思うのは、下記3点。

面白さ

これは言わずもがなですが、コンテンツとして面白いことが大前提。「続きが気になって、つい夜更かししてしまって寝不足」みたいになれるほど、ハマることができる作品が理想。私も、東野圭吾作品に完全にハマっております。

英訳されている作品が多い

作者を一人特定し、その作者の作品を次から次に読んでいくスタイルで効率的に多読を進めていくには、前提として英訳されている作品が多いことが挙げられます。この条件で、候補が結構絞られてしまいます。

作品のジャンルが似たものが多い又はシリーズ物

これは「慣れ」を利用し、読むスピードを上げるためです。東野圭吾の場合は、サスペンス 。作品によって、もちろん中身は違えど、速攻で殺人事件が勃発→警察が聞き込みを開始→怪しい被疑者はいるけどアリバイがある→ガリレオ活躍!みたいな大きなパターンはあります。この大きなパターンがあるということが、英語で多読する上で助けになります。これがあると、「何かよく分らんけど、とりあえず読み進めていこう」ができるんです。

シリーズ物もまさに同じことが言えるし、登場人物を覚えたり、キャラ設定を把握する時間が節約できるので、多読におススメです。

日本人作家なら、なお良し

そもそも日本人作家の小説は、読み慣れているので、言葉以外の面で理解が難しかったり、誤解をすることが起こりません。逆に、海外の作家の作品の場合、言葉以外の面(文化や習慣等)で引っかかることが発生しやすいです。

「海外の作家の作品を読んでこそ、彼らの文化理解に繋がるのだ!」と高尚なことを考える人もいると思いますが、私は「英語を読むスピード、理解するスピードを上げる」という目的のために英語の多読をしており、その目的達成のためには「とにかくたくさん英語を読むこと」が大事だと考えているので、このスタイルで今後もいきます。

 

多読は絶対Kindleでするのがおススメ

 英語の多読をやるなら、絶対にKindleでするのがおススメです。というか、これまで書いてきた作家を一人特定するとか、日本人作家が良い等々よりもKindleで読むことの方が重要なくらいです。便利すぎて、よくTwitterでも「Kindle便利やわ~」とつぶやいております。「いや、私は紙派なんで」っていう人もいると思います。でも絶対おススメ。止めた方が良いです、Kindleの食わず嫌い。要は「慣れの問題」だけなので。

今は、長編作品「白夜行」に挑戦中

3月8日から、「白夜行」に挑戦中です。これが500ページ越えの超長編。面白いと評判なので、どんどん読んでいこうと思います。

 

ではでは。

 

★その後の話

eigo-study-kanzen.hatenablog.com

  

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