Never give up!英語上達完全マップをTOEIC900点取るまで継続するブログ

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30過ぎ、既婚、子持ち、会社員の私が英語上達完全マップに沿って英語学習を「やっている」ブログです。TOEICスコア:開始時、465点。今、845点。英語学習の内容や時間を細かく記録することで、「何をどの程度やれば、どれくらいの英語力がつくか」、学習量と結果の相関性について、一つの実例になれればと思っています。

目標設定の難しさよ

2021年の目標がまだ設定できていない

2020年が終わり、2021年となって、早17日。

私はまだ2021年の年間目標を設定することができていない。「早く目標を設定しなければいけない」とずっと思っているのだが、「なんとなくテキトーに設定する目標では意味が無い」という気もしており、今を迎えている。

今回は私が考える良い目標設定や、良くない目標設定について書いてみたい。

 

振り返る時に、達成度を数値で評価できる目標が良い

これはとても大事だと思う。

そもそもではあるが、「目標設定をすることの意味」について考えてみる。

目標を設定せずに1年間経過した場合、その1年間での自分の伸びは結果論であり、たまたまそうなっただけである。そうなると、何が良くて何が悪かったのかも整理できないから、次の年にも活かせない。

反対に年間の目標設定をすればゴールから逆算した1年間を送ることができる。1年間終わった時のゴールから逆算したら、第1四半期にはここまで、第2四半期にはここまでと小目標ができていく。そして、その都度、目標の進捗を確認し、足りない場合は、年間のゴールに向けて帳尻を合わせるために原因について考え対策を練っていける。そうすると、たまたまそうなった結果論ではなく、しっかり自分でコントロールできる1年になる。

1年経過した時に、年間目標を達成できてなくても、必ず次の年に活かせるはずだ。

日々、漠然と生活を過ごしていくのではなく、目標を持ち、それを生活の中心に据えて日々を過ごすことで、得られる知識や経験はもちろん増えるし、生活の質も高くなると思う。

こういうように、目標の進捗を確認しながら進めていくためには、設定する目標が達成度を数値で評価できるものである必要がある。

例えば、TOEICで900点取るとか、年間でオンライン英会話を200回受講するというのは良い目標設定だと思う。

たまに、「今年は英語の勉強を頑張る」とか、「本をたくさん読む」といった目標を立てる人がいるが、具体性がなく達成度を数値で評価できないので目標を設定していることになっていないと思う。

 

自分の努力以外の因子が大きく作用する目標設定はダメ

目標は自分が努力をし、自分をコントロールすることで、目標達成度が高まっていくものでなければいけない。そうでなければ、自分のモチベーションが上がらない。

唐突であるが、野球選手で考えてみる。

「新人王を取ることを目標に頑張ります」とか、「来年は1億円プレーヤーになれるよう頑張ります」とか、聞いたことがあるが、あれは良くない目標設定と思う。

自分がどんなに新人1年目に頑張ったとしても、1年目から20勝した上原浩治のような選手が同期入団だと新人王なんて取れない。

たとえキャリアハイとなる成績を残しても、シーズンオフに行う球団との交渉で球団側が年俸を出し渋れば1億円プレーヤーにはなれない。

どちらも自分の努力以外の因子が大きく作用してしまう目標設定だからだ。

自分が頑張って努力すれば、目標達成度が高まる目標でなければ、人は腐ってしまう。人間は腐ってしまったら終わりなので、そういったリスクのある目標は立てない方が良い。

「来年は3割、30本、30盗塁目指します」というような目標が良いと思う。

 

 

こんなことを、あーだこーだ考えているので、まだ2021年の目標を設定できていない。

そうだ。今年最初の目標は、1月中に2021年の目標を設定することにしよう。