- 単語暗記ツール「Anki」にハマった
- Ankiの魅力
- それぞれの単語の覚えている度合いに合わせた頻度で問題を出してくれる
- 紙ではできないスピードを実現
- Ankiはただ単語を覚えるだけじゃない
- Ankiはスキマ勉強に最強
- Ankiへの登録も工夫次第で、そんなに苦じゃない
- Ankiの始め方
- その後の話
2019年3月10日実施の第238回TOEICテストで785点(L365,R420)を取って、現時点での自分にとっては少しは満足のいく結果が得られました。
eigo-study-kanzen.hatenablog.com
eigo-study-kanzen.hatenablog.com
そして、これから更に上を目指していくためには日々の勉強も進化させていかなければいけないと考えています。
単語暗記ツール「Anki」にハマった
3月のTOEICを終えてすぐの2019年3月17日から、私はAnkiを使い始めて、その有用性に超ハマっております。
「Anki?なにそれ?」という方に、簡単に説明するなら、「英単語を覚える時に昔作った単語カードの電子版がAnkiです」。
これまでも多くの英語学習者の方がAnkiを使って成果を出されているのを、ブログやTwitterで知っていましたが、「登録作業がめんどくさいし、そんな暇があるなら普通に勉強だ!」という考えでAnkiを使っていませんでした。
そんな昔の自分に言ってやりたい。
「お前は、Ankiの何にも分かっちゃいない。食わず嫌いはやめとけ」と。
しかし、TOEIC受験後、英語の勉強に変化を求めていた私は、英検一級に合格された方が、Twitterで「多読とAnkiしかやってない」とツイートしているのを見て、「これだ!」と思いました。
前々から、多くの方々が取り組んでいるAnkiのことは気になってたけど、入力がめんどくさいと思って、やってなかった。でも、blueberryさんのツイートを見て、Ankiをやることにした!善は急げで、早速ダウンロードしてスタート。50分で20個登録した。割と苦じゃない。頑張ろう。#TOEIC #Anki https://t.co/M7vQFC5t7G
— ネバーギブアップ男@はてなブログ (@eigo_kanzen) 2019年3月17日
Ankiの魅力
英語の学習において、「暗記する」という作業は大変重要なものです。
私が擦り切れるほど使った「最重要構文540」の著者である吉ゆうそう先生もこう仰っています。
「暗記は面倒だ」という人が多いのに驚きます。また、「暗記は頭の悪い人のやる作業だ」と断言する乱暴な人もいます。とんでもないことです。ほんの一時期、集中して暗記作業をするエネルギーが必要ですが、いったん記憶中枢のなかに input されてしまえば、永久に頭の中に残り、いつでもどこでも瞬時に引き出して使えるのです。
暗記は実は頭の良い学習方法なのです。
それぞれの単語の覚えている度合いに合わせた頻度で問題を出してくれる
Ankiでは、英単語の答えを見た時に、自分の覚えている度合いを登録します。この場合だと、全くわからなかった場合は一番左の赤色「10m」を選びます。すると、10分後にまたこの単語の問題が出てきます。逆に、完全に覚えた場合は一番右の「4d」を選ぶと、4日後にこの単語が出題されるという具合です。
これを繰り返すことによって、浅い記憶ではなく、しっかりと記憶が定着していきます。
紙ではできないスピードを実現
Ankiだと短い時間で一気に多くの単語と触れることができます。
下記の私のツイートでは、12分で118枚消化しています。これって紙だとなかなか難しいです。
今日の分の #Anki 終わり!
— ネバーギブアップ男@はてなブログ (@eigo_kanzen) 2019年3月26日
12分で118枚勉強できるのって、すごく良い。紙の単語カードじゃ無理。 pic.twitter.com/6Xd4vJah31
Ankiはただ単語を覚えるだけじゃない
Ankiは単語を覚えるだけじゃなく、瞬間英作文のトレーニングにも使えるんです。
先ほど登場した 吉ゆうそう先生の「最重要構文540」もこんな感じで勉強しています。
Ankiはスキマ勉強に最強
Ankiはテキストが無くても、単語帳がなくても、スマホさえあればどこでも指一本で勉強できます。一日の中で急に発生するスキマ時間。「こんな時間があると分かってたら、テキスト持ってきたのに!ガッテム!」みたいなことにならず、おもむろにスマホを取り出して、Ankiをはじめれば、いいのです。いつでも、どこでもスキマ時間ウェルカムです。
Ankiへの登録も工夫次第で、そんなに苦じゃない
元々、私がAnkiを使い始めるのに躊躇したのは、単語登録の手間を考えてのことでした。しかし、それも工夫次第でそんなに苦じゃありません。
先ほど、瞬間英作文のキャプチャ画像を見て、「おや?」と思った方もいるかもしれません。そう。Ankiでの単語登録には画像が使えるんです。
つまり、パソコンで単語をせっせと打ち込むのではなく、テキストを写真で取って、それを登録できるのです。
しかも、私はツイッターでこの画像による単語の登録作業の効率化を最大限突き詰めている方を発見し、その方法を真似しました。これ本当に画期的にはかどります。
最近Ankiをはじめて、「うひょ〜、効率的〜」と意気揚々と普通に単語をぶち込んでたのですが、サシシ様のツイート見て、感動。効率良すぎ。
— ネバーギブアップ男@はてなブログ (@eigo_kanzen) 2019年3月24日
同じ努力量でも、効率的に勉強する人と普通に勉強する人で圧倒的な差がつきますね。Twitterやってないと、こんな有益な情報に触れられなかった。感謝。#TOEIC https://t.co/ugE0W8886x
元々、iPadは持っていたので、iPad用のタッチペン(2,799円)だけ買いました。今年で最も買ってよかったと満足している買い物です。
Ankiの始め方
Ankiを使い始めるにあたって、どうやってダウンロードするのか、どう単語を登録するのかについては、下記のサイトが非常に分かりやすく説明してくれています。私もこのサイトを見ながらスタートしました。
いかがでしたでしょうか?
私のAnkiへの愛と、その有用性が皆さんにしっかり伝わればうれしいです。
私は3月17日からの一か月弱で662単語覚えました。ぜひ、あなたもいかがでしょうか?
Let's start Anki~!!
その後の話
eigo-study-kanzen.hatenablog.com
eigo-study-kanzen.hatenablog.com
↑ポチっとしていただけると、うれしいです。↑